2006.01.30 |
シーン1、2ともKK氏に監修を受けています。やはり当初の考え通り、第三話は前後編公開になりそうです。台本作成は三話前後編の全てを進めますが、次回公開に関しては「前編」のみになるかと思います。前編だけで予想30分近くあるような気がしますので…(汗)。まぁ上手くすれば20分以内に収められるような気もしなくはなく。多分(いい加減)。
なにかもう最初から30分アニメのノリですね(汗)。山場ないのが玉に瑕ですが(現状)。←駄目すぎ。
それから台本作成をして思ったことがあります。
やはり1人でこの企画をしないで善かったな、と。
元々「戦乙女の槍」のお話しはPBCというチャット上の創作劇遊びが元だったため、実は厳密に言えばキサラギ中尉は自分のキャラではないのです。KK氏とのお付き合いも長いので、ある程度キャラの性質は把握しているつもりですが、それでもオリジナルの行動と寸分違わず動かすことは自分ではとても出来ません(が、KK氏は何故かキューを自分とそっくりに動かせる謎(汗))。
台本自体はPBCの記録を元に作成していますから、自分が他人の持ちキャラの行動全てを創作しないで善いので問題はないのですが、やはりPBCの記録と台本は似て非なる物です。改変や追加修正をしなければ「台本」としては決して成立してくれません。その「改変作業」が実に難しい。
自分が作成する限り、前述の通り、キサラギ中尉の行動や台詞回しに違和感を感じてしまうからです。その為KK氏に毎回仮台本を監修をしていただくのですが、その時はキサラギ中尉の動きだけでなく、シナリオ全体の監修もして貰っています。これは本当に有り難いです。実際自分1人で構成を考えるよりは、監修後のシナリオの方が3割り増し善くなっています。一人きりの作業は思い込み、迷い込みを生み出して、独りよがりな展開になることも多いですし、企画者が二人という利点が特にこの辺りに出ているのではないかと。
このボイスドラマ企画は当初自分が1人勝手に思い立ち押し進めていたものでした。KK氏には「こういう事をしたいのでキャラを使用していいですか?」と確認したに過ぎません。しかしKK氏が多忙の合間をぬって色々と協力をしてくださり、結果「共同企画者」として企画に参加してくださることになりました。
シナリオ作成や「どうすれば企画がより良くなれるのか」と相談するたびに、企画仲間が居ることの有り難さを噛みしめています。 |
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