モドル
 

2006.01.31

 
次回公開分の台本、シーン01、02はKK氏による微調整中。その間自分は03、04を作成しています。03の仮台本は出来まして、04の冒頭を現在は弄くり回し中。04は一応それなりに山場がありますので、PBCの記録の改変難易度もUPしています(汗)。
 

2006.01.30

 
シーン1、2ともKK氏に監修を受けています。やはり当初の考え通り、第三話は前後編公開になりそうです。台本作成は三話前後編の全てを進めますが、次回公開に関しては「前編」のみになるかと思います。前編だけで予想30分近くあるような気がしますので…(汗)。まぁ上手くすれば20分以内に収められるような気もしなくはなく。多分(いい加減)。
なにかもう最初から30分アニメのノリですね(汗)。山場ないのが玉に瑕ですが(現状)。←駄目すぎ。

それから台本作成をして思ったことがあります。
やはり1人でこの企画をしないで善かったな、と。
元々「戦乙女の槍」のお話しはPBCというチャット上の創作劇遊びが元だったため、実は厳密に言えばキサラギ中尉は自分のキャラではないのです。KK氏とのお付き合いも長いので、ある程度キャラの性質は把握しているつもりですが、それでもオリジナルの行動と寸分違わず動かすことは自分ではとても出来ません(が、KK氏は何故かキューを自分とそっくりに動かせる謎(汗))。
台本自体はPBCの記録を元に作成していますから、自分が他人の持ちキャラの行動全てを創作しないで善いので問題はないのですが、やはりPBCの記録と台本は似て非なる物です。改変や追加修正をしなければ「台本」としては決して成立してくれません。その「改変作業」が実に難しい。
自分が作成する限り、前述の通り、キサラギ中尉の行動や台詞回しに違和感を感じてしまうからです。その為KK氏に毎回仮台本を監修をしていただくのですが、その時はキサラギ中尉の動きだけでなく、シナリオ全体の監修もして貰っています。これは本当に有り難いです。実際自分1人で構成を考えるよりは、監修後のシナリオの方が3割り増し善くなっています。一人きりの作業は思い込み、迷い込みを生み出して、独りよがりな展開になることも多いですし、企画者が二人という利点が特にこの辺りに出ているのではないかと。
このボイスドラマ企画は当初自分が1人勝手に思い立ち押し進めていたものでした。KK氏には「こういう事をしたいのでキャラを使用していいですか?」と確認したに過ぎません。しかしKK氏が多忙の合間をぬって色々と協力をしてくださり、結果「共同企画者」として企画に参加してくださることになりました。
シナリオ作成や「どうすれば企画がより良くなれるのか」と相談するたびに、企画仲間が居ることの有り難さを噛みしめています。
 

2006.01.29

 
シーン1の仮台本 は出来上がりました。KK氏に今晩監修してもらう予定です。そしてシーン2の仮台本も半分以上出来上がっています。引き続き作成を頑張ります。
ちなみに第三話は前後編になる可能性が高いです。第三話「も」1シーン毎の台詞が多く、声優さんにも視聴者の皆様にも負担をかけそうなので…(汗)。その辺りのこともまたKK氏と相談予定です。
 

2006.01.28

 
本日はお昼間私用をしていた為、現在作業に進展はありません。ただし明日は休日ですので、今からまた少しあれこれ作業を開始するつもりでいます。シーン1の仮台本を今日中に作成するのを目標にしています。
 

2006.01.27

 
第三話台本作成中です。1、2話で学んだことを元にして今までとは少しでも違う形にしたいと思いますと、これがまたなかなか難しいのですが(汗)。でも頑張ります。予定通りに台本配布が出来るように気合いをいれましょう!

追記です。

本日web拍手が一回ありました。コメントはなかったのですがとても嬉しかったです。
 

2006.01.26

 
昨日KK氏と検討していたことを、本日より実行に移します。小道具デザイナーさんの募集です。
ボイスドラマ故に画像が全面に出ることはありませんが、画像は聞きながらの想像の手助けにもなるもの。設定強化をしても損はない素材です。寧ろ積極的にコンテンツを強化していきたいですよね。ですので、今後我がサイトでももう少しイメージ画像を増やして、より明確な「ドラマイメージ」を視聴者の皆様に掴んで頂けたらなと思っています。
そしてその絵の中に魅力ある被服や小道具があれば、それはより一層人物を引き立たせ、さらに素敵な小道具を纏わせることで、絵そのものを描くことを楽しくさせてくれるでしょう。小道具デザイン能力が皆無に等しい自分に代わって、「戦乙女の槍」のイメージ画をより強化してくださる助っ人様を募集しております。設定創作好きの方、絵心のある方、興味を1pでも持たれましたら、この募集について是非ご一考してくださいませ!
 

2006.01.25

 
今日は実動的には特に進展はありません。KK氏と設定について少し計画を練ることになり、あれこれ検討中です。
 

2006.01.24

 
今日は第二話にご協力してくださった声優さんへの感想を書こうと想います。
とはいえ毎度おなじみの「凄い」という語彙の少ない
感想しか出ない自分が痛いのですが(汗)。
音質、演技、イメージ、どれをとっても及第点以上のものを毎回いただいていますと、本当にただただ感嘆と感謝の気持ちになるばかりで、どうしても感想が単調なものになりがちに なってしまうのです(汗)。欠点が少ないというのは、在る意味感想掲載泣かせかもしれません(笑)。
と、ではでは以下、個人的に各声優様の演技で今回印象に残った箇所についての感想です。

○凪様
「食事中」というのが大変よく解る演技に驚きました。声だけで「咀嚼を表現」するのは大変だと思うのですが、凪様のそれは自然で、かつ咀嚼音の悪い面が一切無く、「ぁあ、なんだか美味しそうに食べてる…!」というのが本当によく解るものでした。個人的お気に入りはシーン2の「…うまい…!」です。何気ない一言なのですが、なぜだか「大人の男のかっこよさ」を感じてしまいました(笑)。
○片岡様
片岡様も咀嚼演技が大変お上手でした。それも上品さと可愛らしさを感じさせてくださいまして、「ぁああ、キュレィがご飯食べてる!食べてる!」と咀嚼演技に悶える馬鹿を生むほどです(笑)。あと照れたり慌てたりする様が本当に可愛らしい!声だけでキュレィが今どんな状態なのか鮮明に想像出来ます。勿論これはシナリオを書いている立場だから、というのもあるとは思いますが、それを差し引いてもかなりの演技力ではないかと。
○聖様
前回以上に馬鹿長い(汗)ナレーション台詞を無難にこなしていただきました。他の企画様では女性の声のナレーションを耳にする事が多いのですが、それは多分女性の柔らかな声質が「状況説明」をするのに耳障りにならないからだと自分は想っています。聖様の声はどこからどう聞いても「男性声」なのですが、その落ち着いた音は女性のそれに匹敵するのではないかと。淡々とした口調ながら、どこかそこに優しさを感じさせてくださる演技です。

以上、第二話の声優様への感想を少しばかり書き記させていただきました。
それから今回またまた「KK氏のボイスドラマ体験記」を掲載致します!連載(?)も5回目になりましたので、次回寄稿して頂いた折りには「独立コンテンツ」として再掲載する予定です。
 

2006.01.24

 

KKのボイスドラマ体験記(5)

 
第2話が完成しました。
 今さらその話かよという感じなんですが、ええ、ともかく完成しました。

 1話あたり30分以上もあるようなのが2話分です。
 これらの台詞のほとんどを、キサラギ中尉とキュレィで占めているため、このお二人は、今までそれぞれ30分間は演じていただいたことになります。
 この後登場人物が増えてくるようになれば、お一人当たりの負担は多少軽減されるのかもしれないですが、それにしても凪・片岡両氏の負担とその熱演にはひたすら感謝あるのみです。
 今回、キサラギ役の凪 様から、キサラギ中尉の台詞は専門用語が多くて難解なので、もう少し台詞を分割したらどうかといったご提案をいただきました。第3話以降、それを参考に台詞の調整を行なう一方、もっと噛み砕いた分かりやすい用語解説コンテンツが作れたらよいなとあれこれ構想中です。

 今回にしても、相変わらず自分がやったことと言えば、Readmeを作ったり、Readmeを作ったり、Readmeを作ったりという程度で、声優さんたちの熱演による成果を編集し、ああいうカタチにまとめあげたきゅうさんの実働時間から見ればミトコンドリアレベルの実務しかしていないような気がします。
 そうそう、今回からようやく、ダウンロードするファイルにはReadme.txtが添付されるようになりました。
 そのReadmeを見返すと、声優さんたちのご協力はもちろんなのですが、素材関連を含め、数多くの人々からの直接・間接的協力によって成り立っているということをつくづく感じます。
 この場を借りて、改めてお礼申し上げます(礼)。
 
 第1話、第2話と、今のところは山らしい山がない話の展開なので、お付き合いいただいているリスナーの方々にとっては、ヌルい話だなぁと思われているかもしれません。
 第3話もその傾向があるような気がしなくもないですが(何)、こんな二人の登場人物が、あのCMみたいなドンパチ絶叫しまくり展開に至ったときに、アレやソレ(どれ)なシーンに説得力を持たせるための必要な充填期間的展開だと今しばらくガマン(?)していただければなと願ってやみません。
 
 本作品は、主人公級のキャラクターはキサラギ中尉とキュレィの二人居るのですが、実質的な主人公はキュレィです。リスナーの方々には、キュレィに感情移入していただくことを前提に物語りは展開していきます。
 もちろん、キサラギ中尉に感情移入していただいても構いませんが(いるのかそんな方)、どちらかと言えばキュレィ視点寄りで物語は徐々に徐々にその展開をスピードアップしていきますので、今後ともこの二人の登場人物たちの喜怒哀楽劇にお付き合いください。
 

2006.01.23

 
他の作業中な為、今日は簡単に。zipファイルに添付する予定の「Read me」をKK氏よりいただきました。後日現在UPしているzipファイルに添付いたします。今まで「Read me」がなかったのは少し不親切だったかも知れない、という反省からの仕様変更です。
 

2006.01.22

 
第二話の反省点を考えてみましょう。
一番分かり易い反省箇所はシナリオ内容そのものでした(汗)。第二話には山場らしい山場はなく、淡々と会話だけが流れる構成になっていますが、これでは視聴者様が聞き飽きる可能性も高いですよね(汗)。原作をそのまま流用してしまった見通しの甘さが如実に結果に表れていました。第一話、第二話はPBCで作成した記録内容をほぼそのまま転用したのですが、それがボイスドラマという土台には適してない形だったと、二話まで作成してようやく気づく体たらく。原作をストレートにシナリオ化するのは、「勢いやテンポ」を殺してしまうようです(汗)。原作が在る分台本作成は楽なんですけれどね。そんな罠が潜んでいたとは…っ(論点ズレ)。個人的には原作の構成を完全には変えたくはありません。構成を完全に変えてしまうと、キャラの善さも喪われてしまうような気がしますもので…。
と言うわけで今後改善すべきは「展開の短縮化」。山場がない内容ならばだらだらと続けず、適当なところで場面転換を多用するなりの思い切りも必要だと痛感しました。一話二話はある意味この長いドラマの習作的位置にありますので(+人物紹介の章)、第三話ではそこで得たことを元に色々改善を試みたいと思います。メインの物語は登場人物も多く、原作からして展開の緩急が激しい作りですので今回のような問題はあまり出てこないとは思うのですが、それでも「ボイスドラマ向き」に多少は変更を加えるべきですね。反省です(汗)。
声優さん達への感想はまた明日に。
 

2006.01.21

 
第二話についての反省点、声優さんへの感想など書こうと想ったのですが、少々疲労気味ですので明日に棚上げします(こら)。予定表は更新。第二話の欠点等は自分でもかなり解っているのですが(長いとか長いとか長いとかくどいとか)、視聴された方からの感想も是非お聞きしたいです。甘口辛口関わりなく、一行でも構いませんでのweb拍手などに書き込んでくださいますと企画者二名、泣いて喜びます(笑)。
 

2006.01.20

 
日付は変更しましたが(汗)、と、とりあえず第二話UPしました。詳しくはまた明日に!
 

2006.01.19

 
シーン01と02は完成しました。とりあえず(汗)。毎度の事なのですが、最後のつめになりますと「これでいいのだろうか?」が行き過ぎて、善いんだか悪いんだか自身の判断がさっぱりつかない状態になって しまいます(汗)。一気に03、04と仕上げたい所なのですが、頭がやや混乱気味の今の状態ではかえって危険と判断しまして明日に回すことにしました。明日は仕事が休みですので、早朝か、もしくは今晩遅くに手をつける予定です。とりあえず01、02はKK氏の審査待ち。
20日中(多分深夜帯でしょうけれど(汗))の公開を目指します!
いよいよ間に合わない時は01と02だけ先に公開という手も…(姑息)。
 

2006.01.18

 
聖様からもリテイクボイスが到着しました。お忙しい中の収録有り難う御座いま す!これでネット声優さんの第二話における全作業は終了しまして、残るは編集作業のみになりました。皆様お疲れ様でした。クオリティの高い声のご協力本当に感謝しております!
さて編集ですが、リテイクボイスの張り替えは終了しました。あとは微調整なのですが…どうも調子が悪く今日はあまり手をつけられそうにありません(汗)。20日公開予定ですので、明日中には完成させるように頑張ります。

なお凪様にメールを返信しております。
 

2006.01.17

 
凪様からリテイクボイスが到着しました。お忙しい中の収録有り難う御座いました!その上メール内にて今後の作成に対しての助言までしていただき、企画者二名、本当に有り難く思っています。ただいま凪様からの助言に対しての返信メールを作成中です。明日には送付出来るかと思います。
そしてKK氏より、連投で体験記の4回目掲載です。今回はキャラや背景の補足設定についてでして、何時も以上に読み応えがありますよ!
 

2006.01.17

 

KKのボイスドラマ体験記(4)

 
設定面の補足がまるでないことに気付きました。
こうなったら少しでも説明をしておこうと、設定についてご披露を。
提供は、ティザン公国親衛軍情報部より
(本当だな)。


●「堕落街」って?
 様々な「世界」が折り重なっている、不思議な空間の狭間にある場所。
 中世ヨーロッパのような文明ながら、魔術の秘法、神秘のチカラ、精霊の加護や怒りといったものが身近に感じられる世界。
 その中心部にある都市のことを、誰ともなく「堕落街」と呼んでいる。
 堕落街が存在する大地の果ては、様々な次元、様々な世界とつながることがあるため、多くの種族、文明が流れ込んでいる。
 
●「堕落街」って、どんな人たちが住んでいるの?
 人間を中心に、その亜種族であるエルフやその混血など、多数の種族が存在している。
 寿命がないに等しい天使や悪魔、魔族、何百年と生きる吸血種族、様々な特殊な能力を秘めた精霊など。
 人間にしても、様々な次元、世界とつながっているために、旧石器時代の原人相当の人間から、高度な文明を持った人間も出入りしうる。
 そうした人々、種族が不思議な均衡を保って入り混じっているため、国家というものは存在していない。
 
●「堕落街」には、何があるのですか?
 人間が集まる都市としての機能をたいがい
備えている。
 城があり、湖があり、宿があり、市場があり、
公園があり、街並みがある。
 その街の中心街からやや離れた入り組んだ場所に、「天冥皇館(てんめいこうかん)」という
旅館がある。
 街並みは絶えず変化しており、地図を頼りに過去に行った場所にもう一度たどり着けるとは
限らない。
 
●戦乙女キュレィはどこから来たのですか?
 アスガルドという北欧神話の世界からやってきた。ルーンという魔法が中心になって文明が発達した、神々の世界だ。
 しかし、簡単に行き来できるものではなく、任意に行き来できるようになるには相当のチカラを身に付けないとならないらしい。
 戦乙女とは、あらゆる場所へ出張し、オーディンというエラい神様のもとで戦う強い戦士の魂を集めるためのスカウトみたいなものだ。
 どこかで強い戦士が図らずも死んだときに、その魂をヴァルハラというところに導いて、あの世でも戦っていただくというようなことを調整する、オーディン様のパシりみたいなものと考えてもよいだろう(←かなりテキトーに端折っています。北欧神話に興味がある方はいろいろと関連書籍がありますのでお調べになってください)。
 オーディンというエラい神様は常にほかの神様と対立関係にあるらしく、日々新鮮な魂を必要としているそうだ。どうも、近いうち「ラグナロク」という大戦争をやっちゃうらしく、それに備えるため、勇者集めに戦乙女をこき使っているようだ。
 
●戦乙女キュレィとは、どういう娘ですか?
 見た目は17歳くらいに見えるが、実際には人間の世界で言うと百年以上生きているらしい。兄弟姉妹はいないそうだ。両親とも若い頃から離れて
過ごしている。
 さる筋から得た極秘情報によると、身長155cm、BWHは(雑音により消去)、顔付き髪の色などは絵にあるとおりだ(手抜き)。
 アスガルドという神々の世界で生まれ育ったが、父親は人間で、母親はアスガルドのエラい人
だったようだ。
 アスガルドで生まれ育った戦乙女には、ルーンという魔法を使う能力が生まれながらにして備わっている。だがキュレィは半分人間の血が入っているということで、ほかの戦乙女ほどルーンのチカラは強くなく、ずいぶん幼少の頃は苦労したらしい。
 訓練を重ねることにより、なんとか戦乙女として魂集めの任務に出ることができるようになったものの、まだまだ見習い同然の立場だ。
 風のルーンという、風関連の技は得意なものの、火や水といったルーンは初歩的な水準らしい。まぁ、人間からみれば、ルーンが使えるってだけでもスゴいよね。
 とはいえ、そんじょそこらの普通の娘みたいな顔しているくせに、槍を持たせたらかなりのモノだ。戦乙女の象徴である甲冑をフル装備し、スケルグミストという必殺超激爆槍(ってなんだよ)を振りかざすと、大抵の悪い奴はぶっとぶぞ!
 
●戦乙女キュレィについてのヒミツ情報を教えてください。
 未確認情報ながら、キュレィがアスガルドで戦乙女になるための修行中、カッコいい先生に惚れてかなりの関係にまでなったそうだぞ!
 教師と生徒という立場で、キュレィの甘酸っぱい初恋がどんな風に展開されたのか……それはいつか明らかになるかもしれない?!
 
●キサラギ中尉はどこから来たのですか?
 ティザン公国という国家があるアーティク大陸出身だ。何? そんな大陸も国名も知らん? そりゃそうだ、諸兄らの地球とは別の地球のことなんだから。 そこの地球で、世界を二分する大戦争をやっているティザン公国という国からやってきたんだそうだ。
 なぜ「堕落街」に来たのかって?
 それはキサラギ中尉にもよく分からないそうだ。
 ある作戦に参加中、大きな爆発に巻き込まれた瞬間、気付いたら堕落街近くの森に立っていたという。
 ティザン公国とは、諸兄らの地球によく似ているが、所どころ違う。
 諸兄らの地球で言う20世紀前半相当の文明があるようだが、化石燃料が極端に少ない世界らしく、人口もそれほど多くはなさそうだ。

●キサラギ中尉とは、どういう男ですか?
 山奥の寒村の農場で生まれ育った田舎者らしい。
 両親と兄、それに兄の妻との五人家族だったが、父と兄が相次いで戦死したため、16歳でティザン公国陸軍に志願した。
 過酷な最前線の経験を経て、徐々に兵隊として能力を伸ばすが、19歳のときに捕虜となり、半年に及ぶ凄惨極まりない極限生活を経て帰還する。そのとき敵に情報を売った容疑をかけられ、厳重な取調べを受ける過程で、理解者として現れた上官に心酔。以後その上官の影響を強く受け、その上官の薦めるがままに将校を目指す。
 気質は至って真面目。
 
●キサラギ中尉についてのヒミツ情報を教えてください。
 未確認情報ながら、キサラギ中尉が将校になるために心酔していた上官(女性)と、かなり微妙なカンケイになっていたようだ?! 少佐殿と呼ばれるその人物は、背格好がとてもキュレィとよく似ているようだが、雰囲気は正反対……?
 キサラギ中尉、もしかして面食いだったのか?!
 続報を待て!
 

2006.01.16

 
片岡様からリテイクボイスが到着しました!お忙しい中、有り難う御座います。早速貼り替えを実行です。そしてKK氏の体験記第三弾も登場。こまめに記事を送って下さる氏に感謝を!偶に(でもないような気がしますが(汗))ネタがないので、KK氏の愉快な体験記の存在は大変有り難いのです〜(拝)。

ところで本日、素敵なボイスドラマを発見しました。早朝仕事前に「ボイドラ*OnAir」様を覗いて見つけたサイト 「Be Happy!」管理人YUKA様企画のドラマです。「@party」という完結された短編ドラマなのですが、キャラといいい、物語の脳天気さ(失礼な)といい、激しく好み!ノリの善いキャラ達と「ぷっ」と笑いたくなるような掛け合いが楽しくほのぼのとしていて、とても楽しく視聴出来ました。「ぁあ、このキャラ達の次のお話しも聞いてみたい…!」と思わせる作品を作れるというのはとても尊敬出来ることですよね。惜しむらくはヒロインの過去設定の掘り下げが少なかった事でしょうか?いぇ単に彼女の秘められた(?)謎が知りたかっただけなのですが(笑)。残念ながら「戦乙女の槍」は原作の性質上、「分かり易く簡潔なドラマ展開」はなかなか難しい仕様ではあります。しかしこの「@party」さんのように、明るい箇所はできるだけさくさくテンポ良い展開にしたいな、と改めて作品の方針の一つを固めることが出来ました。

追記です。

「@party」さんでOMAKEを聞きましたらヒロインの謎がちょっと解りました(笑)。
 

2006.01.16

 

KKのボイスドラマ体験記(3)

 
 ついに、第2話の編集が大詰めを迎えました。
 といっても実質的に作業をしているのはきゅう氏で、自分は横でわーわー言っているだけに過ぎません。
 スミマセン(土下座)。
 
 第1話、第2話は自分の中では習作というイメージが強く、「ともかくボイスドラマとはどんなものか」ということを知るための土台でした。
 でした、ってまだ現在進行形なのですが。
 細かい技術的な問題や、今後改善すべきところはまだ多々あるとしても、この2話分制作を通じて声優さんたちとの連絡調整、制作進行といった部分をほぼパターン化し、ルーチンワークに近い状態に整備できたと思います。
 できた、って、それはきゅう氏の手腕によるものなのですが。
 スミマセン(土下座)。
 
 第1話、第2話は、主人公の二人がどんな奴かということを知らしめるための、言わば前フリです。
 なんだかワケの分からんヘンな世界から沸いて出た、お硬いボケ軍人と、比較的マトモそうなんだがどこかやっぱりネジが数本トんでいるようなボケ娘が、ボケにボケを重ねて誰かツッコめよ! と聞き手に苛立ちを覚えさせることができればこちらのもの!(何)というようなくらい、山場があまり起こらない展開です。
 こういうとき、激しくボケるキャラに対しては鋭くツッコむという構図のキャラが居るとそこそこ山場は作れますが、もともとこれ、即興で先の展開をまるで知らせずにその場その場で物語を作っていくPBC(Play By Chat)という手法でできたお話だけに、そんな見せ場を意図的に作ることなどまるで考えられてはいませんでした。
 はっきり言ってドラマという形に短縮化して表現するには向いていない冒頭シーンです。
 が、その後のPBCによる物語の蓄積を経て振り返ってみると、「こういう話があってもいいよねー」と思えるようなくらいに、そこそこ見せ場が溜まっていました。
 今後の課題は、第1話、第2話の、ノホホンとしたこっぱずかしい、小学生ですかみたいなボケ馴れ初めで接近した二人が、様々な困難を乗り越えていくという激流をいかに短くイキオイ付けてシナリオ化するかというところです。
 PBCのログをそのまんまボイスドラマにするのは不可能です。
 やろうと思えばできるかもしれないが、それはボイスドラマとしてはおもしろくならない。
 なので、大幅に手直しする必要があるという点では、第3話以降が正念場ということになります。
 あのノホホンとした二人が、CMみたいに絶叫しまくり、血まみれ汗まみれ、泣きまくり抱き締めまくりというようなハードな展開にどーやったらなるんだ、というのは第3話からの激変でお楽しみいただきたいところなのです。
 ……などと大風呂敷を広げて大丈夫なのかっ?!
 大丈夫でしょう。
 大丈夫ですってば。
 ねえ?(誰に同意を)
 

2006.01.15

 
現状出来る作業は終了しまして、現在リテイクボイスの到着待ちです。待機の間画像を仕上げませんと(汗)。
 

2006.01.14

 
仕事>後私用の外出、だったため進展がありませんでした。とはいえ8割は全シーン完成しております。後は微調整とリテイクボイスの張り替えのみです。上手く行けば公開予定日より早く公開できそうです。
話しは変りますが、自分はノイズ除去のやり方をあまり心得ていません。いぇ、手元にノイズ入りボイスがあるというお話しではなく、先にノイズ除去作業が必要になった場合、上手なやり方を知らないままでいることにやや不安があると、それだけでして。声優さん方が送って下さるボイスには(自分が聞く限り)ノイズは存在せず、ノイズ除去作業をする必要が現時点では一切ありません。これは大変有り難いことです。ただ他企画様で「ノイズ除去が云々」というような報告を拝見しますと、ついつい「いつか自分もそういう処理をしないといけなくなるかも」とちょっと考えてしまうんですよね。台詞の隙間にあるノイズ除去は簡単なので善いのですが、台詞に完全にかかるノイズなどは皆様どう処理しているのでしょうか。DigionSoundExpには各種のノイズにあわせてのノイズ除去項目が存在しますが、手動ではない処理でどこまで綺麗に取れるのか、機能に若干の不信感もあったり。というより、その自動処理機能自体、自分が使いこなせるかどうか甚だ疑問ですが(駄目な)。検索エンジン等でノイズ関連の事を今の内からこつこつ調べるべきですね。頑張りましょう!
 

2006.01.13

 
シーン4のBGM 貼りも一応完了。シーン3に比べれば幾分かは楽でした。「こういうシーンはこのBGM」と一度決め込んでしまえばそう苦労はないのですよね。ただ同じ曲がシーン中何度も使い回されますので、それが吉と出るか凶と出るか、公開してみないと解らないのですが(汗)。とりあえず「キュレィとキサラギ」のメインテーマBGMがなんとなくきまったような気もします。あるBGMの使い回し回数が全体通して多いのです(笑)。それから応援企画の更新情報です。「真昼の月」で主題歌曲が公開されたとのこと。甘く柔らかい綺麗な歌声の主題歌を是非試聴してみてください!
 

2006.01.12

 
シーン3のBGM 貼りは一応終わりましたが、もう少し弄くれないか思案中です。本日は進展がありません。あと昨日凪様と片岡様に追加リテイクメールを送信しました。一部書き忘れた為です(汗)。
 

2006.01.11

 
シーン3のBGM貼りが大難航しております(汗)。シーン3は一番分数が長い上にやや平坦な会話が続くだけに、緩急をつける意味合いでもBGMをいれておきたいのですが、場面に似合うBGMの選択と配置があまりにも難しく泣きそうです。無料BGMの秒数も足りたり足らなかったりで調整がまた難しく。頻繁にBGMが変る仕様で上手く彩りをつけられる方が羨ましい…とほほ。
 

2006.01.10

 
シーン1と1.5(ぇ)のBGM仮貼り付けが終了しました。一応仮ですがほぼ正式版になるかと思います。今回はBGM選択が一番難しいようです。なにせシナリオ上山場があまりにないので、BGMはあってもなくても構わない、というのが悩ましく…(汗)。なくても十分聞けるのですが、ないよりあったほうがいいかもしれない。かといって一部にだけ使用すると妙な違和感を感じる。では全編BGMまみれにしても大丈夫なのか?聞いている方には耳障りではないか?―――あれこれ散々考えましたが、現時点では後者を選択する事にしました。この選択肢で視聴者様が納得して下されば善いのですが(汗)。それから「KK氏のボイスドラマ体験記」二回目の登場です!読み応えたっぷりの面白体験記をどうぞお楽しみ下さい!下記より始まりますです! 
 

2006.01.10

 

KKのボイスドラマ体験記(2)

 
もともと文章を書くのが好きな性質なのです
(唐突)。
 ついでに、些細なことからあれこれ連想して物語を作っていくのが好きなのです。
 なのでもともとあれこれ即興で話を複数人で組み上げていくリレー小説に参加するのが密かな趣味の一つでした。
 小説も書くけれども、複数の執筆者が共同で話を作り上げていくリレー小説みたいな共同作業も好きなのです。執筆者全員が読者であり、執筆しないリードオンリーの方も当然読者であり、読者に囲まれているというお手軽感が自分にフィットしていたのでしょう。
 ええ。ガンダムとか、ガンダムとか、ガンダムとかのリレー小説です。はい。数年前の話ですが。
 
 そんなガンダム野郎でしたが、さらにその数年前にさかのぼると、バリバリファンタジー系のTRPGにハマっていました。中学生相当の年齢から、6年も7年もTRPGのゲームマスターをやっていたことになります。
 
 ってぜんぜんボイスドラマと関係ねえじゃん
>自分。
 
 いや、それが関係あるのです。
 あやうく自分でも関係ない方面に脱線するところだったのですが(駄目じゃん)。
 そうそう、何が言いたかったかというと、リレー小説にしてもTRPGにしても、複数の人間と共に何かを作り上げていくという点でボイスドラマのそれと似ているということなのです。
 複数の人間と言っても不特定多数ではない。
 メンバーの多少の増減はあるにしても、基本的には同一メンバーで作り上げていくというようなものです。
 これ、当たり前のことに聞こえるのですが、これがまたその当たり前を維持するということがかなりムズかしい。
 多少の違いはあるにせよ、不特定多数の人が触れるようなモノを作り出すという作業は、たいてい共同作業です。瞬間瞬間は一人で作業しているということがあっても、そういう一人作業の積み重ねでモノが出来上がっていく。

 TRPGは毎回一同にメンバーを集めなければならないという性質上調整はとてもタイヘンです。
 いったん集まってしまえば、あとは、んだーっとゲームに没頭して楽しいひと時を過ごせるのですが、そこに到達するまでの準備がなかなかウマくいかない。
 メンバーが増えれば増えるほど、一度で終わるセッションならともかく、長編となるとかなり時間に余裕があるプレイヤーばかりでないと成り立ちにくいのです。←そして長編好き。
 
 リレー小説は、一定の猶予の中で書ける量だけ書いてバトンを渡すという作業方法である分、ある程度時間的調整が効きます。ぶっちゃけた話、一段落、一台詞、いや一文だけでもバトンは渡せます。というかそういうルールにしたほうがおもしろい。その代わり、前の番の人が書いてから、事前に予告がない限りは72時間以内に次を書かなければならないというルールがありました(もちろん、このルールは普遍的なものではなく、自分が参加したリレー小説で勝手に決めたことです)。
 こうすることで、ある程度は自分の都合で趣味に没頭することができるのです。どうしても忙しい時期は、パスして次の人に書いてもらうとか、一時的に順番を変えてもらうという方法もあります。
 
 ボイスドラマはそのあたりどうなんだろうか。
 未知の領域でした。
 が、第1話の「制作進行」兼「演出」兼「台本編集」兼「音声素材編集」兼「広報」役を一人でこなしてしまったきゅう氏の手腕を見るに、これはTRPGやリレー小説とは別次元のタイヘンさだと仰天。
 自分が関わったのは、台本の形に編集された原作(?)のチェックをちょこっとと、声優さんが吹き込んでくださった音声のチェック、一部の効果音くらいなものです。

 なので、共同制作者ということにはなっていますが、自分が加担したのはどちらかと言うと「原案」「設定考証」「台本校正」という部分のみと言って過言ではないのです。
 つまり、コピーライトのところにある「KK&きゅう」となっている部分、皆様今のところは「KK2割、きゅう8割」という比率なのだということで脳内補完をお願いいたします(何)。
 
 いや、そんなこと言うならオマエももっと手伝わんかい!!という怒声はごもっともなのです。まったく実際そのとおり。
 なるべく、こういう駄文を書いているヒマがあったら制作に寄与するようにがんばります(根本的問題)。

 それにしても、そう、制作進行の話です。共同作業なんだ、という冒頭の話にも関連するのですが、「戦乙女の槍―声劇―」では、主役級であるキュレィ役が片岡みちかさんに決まってからは、事が一気に進むようになりました。キサラギ中尉役はずいぶん前に凪 佳二さんに決まっていたのですが、このどちらの方も仕事が速い。
 自分が知る限り、このお二人に決まってから制作進行上支障をきたすような問題は起こっていません。ナレーションの聖 良牙さんにしても、手堅い内容で手早い仕事をこなしてくれています。
 これって、趣味でも仕事でも何らかの形で共同作業に関わっている身からすると、スゴいことなのです。経験上、報酬という対価を払っているのに、なんだかんだと遅延やトラブルが起こるものなのですが、ほぼ予定通り事が進んだというのは大快挙に思えてしまう。その分きゅうさんが制作進行役として調整に四苦八苦しているという影の努力があるにしても、です。
 
 CM制作で登場する「黒夢師」役のあいごんさんが、複数バージョン収録したものを送っていただいたと知ったときには、手を合わせて拝みたくなりました。ていうか拝みました。
 本来はそんな手間をかけさせないくらいに、こちらが細かく役柄を指定すべきなのでしょうが、もともとこの「黒夢師」というキャラは、限りなく悪役側に位置しているくせに、言っていることは(理屈っぽいが)悪一色ではない、という微妙な立場のキャラなのです。傲慢、高圧、厳格、自信満々という、性格としてはイヤなやつにあたりそうなのですが、だからと言って悪人かどうかと言われると……そういうキャラなのですが(いや、大多数の人々から見ればまんま悪役かもしれないですが)、そういう「掴みにくい」キャラについていろいろな解釈を送っていただくというのは、対面して微妙なニュアンスを伝えられない以上、原案者としてとてもありがたいのです。
 もちろん、それほど微妙なキャラでなければ、複数バージョンを作ってみるという過程を経るまでもなく、声優さんにとって掴みやすいキャラだったり、声優さんなりの感性で「これだ!」というものを定義した上でこちらに完成版として上げていただくという方法もアリです。というかそっちのほうが普通なのでしょう。
 声優さんごとに、また配役上の台詞の多寡によっても役作り、収録方法などのやり方は様々なのでしょうが、結果的に今のところどれも原案者として不安を感じさせないものばかりだというのはとてもありがたいことです。
 同じくCMで登場していただいた、今後の重要キャラの一人、「聖女さま」役の瓏 暁露さん、ケント役の真也さんも含め、こんなに多くの方々が見ず知らずの当企画に参加していただき、結果的にこちらの要望に沿っていただいたというのは、なんていうかもう個人的には奇跡的な成果に思えてしまうのです。

 はい。さっきも書いたのでクドいのですが、この世の中、対価を払っていても、なんだかんだとトラブルは起こるのです(またその話かと)。いや、遅延くらいのことならば、この世の中何が起こるか分からないのですから、それ自体は大きな問題ではないのです。
 不可抗力な出来事や運不運、体調など様々な要因でどうしても遅延をきたしてしまうということがある。問題は、そういう事態に直面したときに、どうやってそれを取り戻そうかと行動することです。
 まだ致命的な遅延といった問題に直面したことがないからと言って、現時点で先走って断定するのは早計かもしれませんが、第2話、CM制作と少し経験を積んで感じたことは、これらの声優さんたちは、仮に何かのトラブルに直面したとしても、なんとかしようと行動してくださる方々だろうという予感です。予感というよりは期待、でしょうか。
 そもそも共同作業に支障をきたすようなトラブルはないに越したことはないのですが、つまずきゼロのまま何カ月も進行するなんてことはあり得ません。
 必ず、つまずきを誘うような事態が起こると考えるくらいのほうが自然でしょう。だから、この種の「何かあったとしても信頼できる」ということを感じることができるというのは重要なことです。
 金銭的に無償でやり取りをしている以上、「何があってもおかしくない率(仮称)」は有償でやり取りする仕事としてのそれよりも飛躍的に高まるのでしょうが、仮にこのまま第三話、第四話とそこまでお付き合いいただければ、いつまでも無償のままでは信頼に応えられないと考えています。
 原案者の一人として、もしウマいこと何らかの形でのお礼をせねばとひとり襟を正しているところなのです。
 
 ……いや。もちろん、お礼というのは、「1/100スケール MGドム3機セット」とかそういうモノではないデスよ?
 当然、「MGボール3機セット」でもなければ、未公開ヒミツ自作小説「マ=クベの憂鬱」でもありません。そういうものをもらって喜ぶ人はごく一部のジオン公国国民しかいないでしょうから――ていうか石投げられること必至でしょうから、それなりに実用的なものになると思います。
 アルテイシアさま(さま?)に兄キャスバルが贈り付けたみたいに金塊びっしりトランクくらいつぶしが利くモノならよいのですが、あいにく今はジオン再興のために地下生活なためそこまでのものはさすがにムリなのです。
 とはいえ、いつまでもタダではいくまいと思っている今日この頃であるということを表明。

 声優の皆様、それに超兼務まみれのきゅうさん。第1話、CM、第2話と、「戦乙女の槍―声劇―」にご協力いただきありがとうございました。
 そしてできることなら、これからもよろしくお願いいたします。
 
 ……ジオン再興のために(←違い過ぎ/ぶちこわし)。
 ギャフン。
 
 

2006.01.09

 
声優様方にリテイクメールを送信しました。そして第二話リテイク締め切りを「1/16」と変更しました(予定表変更済み)。予定表で行けば明日ですから…100%無理ですね(汗)。ここで遅れを取った分、公開日は予定通りに進むよう、ピッチを上げていきたいと思います。所でお正月画像ですが…本日までの公開にする予定です。TOPにはやっぱり画像が置いてある方が華やかでいいでしょうか?さくさく描ける腕があればそれも簡単にできるのですが…(汗)。
 

2006.01.08

 
シーン4のチェック&効果音貼り付け終了。昨日同様 (以下略)。明日にはリテイクメールを送付致します。
 

2006.01.07

 
シーン3のチェック終了。昨日同様 (以下略)。3にも自分が見る分にはリテイクが若干ですが発生しました。が、それにしてもウマイ!何度聞いても頬のニヤケが止まらないのはどうしたものでしょう(笑)。山場のないシナリオをこんなにほのぼのと聞かせてくれるとは…。
 

2006.01.06

 
シーン2のチェック終了。昨日同様KK氏のチェック待ちです。リテイクですが1、2とも若干ありました。
 

2006.01.05

 
シーン1のチェック終了。効果音も貼り付けました。シーン1にはリテイクはなさそうです。KK氏に確認をし、そこでないようならシーン2のチェックに移行します。しかし1日1シーン進行ですと、後3日はかかりますね(汗)。リテイクがある場合は10日延長せざるえないかも。さすがにリテイク締め切りまで一週間ない、というのは声優さんにかける負担が大きすぎますし…。それはそうとよい効果音がなくて四苦八苦しております。例えば「椅子を引きずる音」が欲しくても、自分が探す範囲では「そのものズバリ」の効果音が見つからず、代用品で誤魔化すしかないのが…(汗)。有料効果音集を購入すべきでしょうか。悩むところです。
 

2006.01.04

 
本日は私用があったために、特に進展がありませんでした。そして予定ですが、年末年始を挟んでいましたので、リテイク締め切りを5日〜10日ほど伸ばすつもりです。明日明後日までにリテイク箇所がはっきりすれば5日程度の延長になるかと思います。
 

2006.01.03

 
土台貼り付け、3/4ほど終了しました。今晩中には終わるかと思います。それからリテイクチェックをして、各声優様に連絡。その後リテイクがない箇所の微調整、効果音、BGM貼り付けに入ります。動き出せば転がるのは早い(はず)ですので、予定通りにスケジュールは進みそうです。…多分(弱)。ちなみに土台のことなんですが、声を繋げてみますと、効果音もBGMもないのに、「ドラマ」になっているのに驚きます。声優さん方の演技力が秀逸だからこそだな、と貼り付けしながらつくづく感心してしまいました。企画者だからこそ、というのもあるのでしょうが、土台音声だけでにやにやしている自分がそこにいるわけです(笑)。
 

2006.01.02

 
皆様お待たせ(ぇ)いたしました。ついにKK氏より寄稿の日記が登場します(笑)。毎日ではありませんが、毎日ではない故に、わたくしのネタ尽き気味のつまらない内容より数倍面白い「体験記」をお伝えすることができるかと思います。以下第一回目です!
 

2006.01.02

 

KKのボイスドラマ体験記(1)

 
現在製作進行中のボイスドラマ「戦乙女の槍―声劇―」について、物語の原作者(?)の一人として、その関連ネタを書きます。

 その前にKKにとってボイスドラマとは何か、という立ち位置について触れておこうかと。
 そもそも、この「戦乙女の槍」の制作が始まるまで、自分はボイスドラマというジャンルはまったくと言ってよいほど知らず、もう素人も素人、シン・マツナガ大尉専用機の高機動型ザクくらい真っ白でした。

 ……いや、今もド素人同然という点ではぜんぜん進歩していないんですが(駄目)。

 自分ときゅうさんが作っている、ある物語をボイスドラマ化しようという話がきゅうさんから持ちかけられたときも、正直に言ってどんなものになるのかよく分からず、イメージとしては「聞き語り」みたいな感じだろうかとか思ったくらいです。
 それが、サンプルでいくつか聞かせていただいたボイスドラマを知るうちに開眼。

 「そうか! うちにある"機動戦士ガンダム0083「スターダスト・メモリー」CDシネマ「ルンガ沖砲撃戦」"みたいなものを作るのか!(タイトル長+それに若干違)」

 効果音や演出、特殊効果などを織り交ぜた、アニメーションの絵無し版だ(語弊)ということに気付くまでに、内心ずいぶんと長い時間がかかったということは、きゅうさんも知らない(はずの)本邦初公開な新事実です。全世界が泣いた!(泣きません)

 ……どえらいことですよ諸兄。
 経験真っ白な、シン・マツナガ大尉専用機くらい真っ白な自分が、その陰謀権謀に加担するというのです。嗚呼、染め上げられていく、ワタクシの純潔……!(キャラ違)
 世が世なら平和に対する罪で処刑ですよ(意味不明)。ていうかいい加減ガンダムから離れろ>自分。
 
 しかし、継続していくつかサンプルで聞いたボイスドラマを聴いているうちに、そのような懸念は薄れていきました。
 
 チャレンジし甲斐はありそうだと。
 
 なんと言っても、いくつか視聴したボイスドラマに出演されている声優さんたちのパワァが凄まじい。
 ホントにアマチュアなんだろうか思うほど、ウマい。
 こういう先駆者の人々と共に何か制作ができるなら、自分にもかなりのことができるんじゃないかと、そういう気持ちになってくるのですよこれが。不思議なもんです。

 この先駆者、技能者、玄人さんたちの素晴らしい技術をもとに、自分たちが積み重ねた物語を、音声という方面から立体化させることができるとすれば、これはどえらいことだぞと。
 具体的にどこのどなたがどれだけどうウマいと感じたのかという各論については次回以降にしますが、まぁ、ともかく、世の中すげえ人々がいるもんだな、と総論としてはそういうところに達したということなのです。

 もし自分の物語で演じていただくとすれば、ああしたい、こうしたい、こういう風に演じてくれるだろうか、というような期待が膨らんでいくんです、これが。

 そうなれば、あとはその「すげえ」と期待を増幅させるよう奮起努力する段階。
 後進ながら、先駆者たちから教えを請うばかりではなく、早急に切磋琢磨できるくらいにがんばろー、というような炎がモノアイの点灯のように「ぐぽ〜ん」とキたワケなのです(分かりません)。
 
 心意気はハイテンション。
 舫は解かれ、サイは投げられた。
 そんなわけで(どんなわけなんだ)ボイスドラマという大海に漕ぎ出した小さな舟を、よろしくお願いいたします。
 いつまでも小さな舟でとどまるか。
 大きな船へと伸びることができるか。
 
 目標。グワジン級戦艦。
 (現状:非常用脱出艇相当)
 

2006.01.01

 
あけましておめでとうございます。何時もと変らぬ日常ですが、年が明けて新年になってしまいました(笑)。あまりお正月感覚はないのですが、新しい年を迎え、「今年もスケジュール通りにボイスドラマを作成する!」を目標に掲げて頑張ろうと思います。…と言うことくらいしかネタがないですね(汗)。本日はさすがに元日であれこれイベントがありましたので、ボイス作成には手がつけられませんでしたし。明日からちまちま土台作成に取りかかりましょう!
 

モドル