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Holy様
Holy様へのお返事は明日中に完了させる予定です。遅れて申し訳ありません(汗)。
さて本日は二万ヒット踏みありがとう記念品(?)として(記念品になるのかと(汗))篠原くれん様企画「The Black Note」のご紹介をさせていただきます!
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「どたばた大冒険」でお馴染みの島エルフセレスと彼女の親友(姉妹のような?)ダークエルフ、デュレが「十二の精霊核伝説」に隠された真実と対峙する長い長い物語(原作あり)。
全20話の予定で、一話平均再生秒数が30分前後と、うちの企画と同じくらいの長期企画様です。
最も秒数の長さではうちが勝っておりますがね!う、うふふふ(毎回1時間越えの方が聞き手にはウザイでしょうと)。
内容的には「どたばた」と打って変わっての基本シリアス姿勢。十二の精霊核に関わる闇に踏み込んでしまったセレス達の活躍が綿密なシナリオ、丁寧な編集によって楽しめます。
自分はKK氏と違いシナリオ作成がとても苦手な人間のため、謎を含んだ壮大な物語の構築が出来る方々の手腕には
非常に強い憧れを持っています。
どうやったらこんな風な細かいネタをいくつも思いつけるのか、またそのネタを一つ一つ絡み合わせて流れに違和感を感じさせない大きな謎を作れるコツはどんなものなんですか?!と
か感動と畏敬の念を覚えると言いましょうか!
「これからどうなるの?続きは?!」と思ってしまったら負けです――ってな感じで(笑)、「BN」の「物語の流れにやっつけ感を感じさせない展開
」が自分のお気に入りだったりします。
「え、ここで無理矢理こう持ってくるわけ(汗)?」な強引展開の声劇って結構多いと思うのです。
強引でもそれはそれで有りと思いますが、キャラの行動が突飛すぎますと、視聴者は置いてけぼりで、結局キャラの思想に共感できなくなり、上っ面の薄い印象しか抱けなくなるのではないでしょうか?
「BN」のキャラ達の動きはとても自然で、
キャラの言葉や行動には「ありえないことするなー(汗)」と突っ込みを入れることはほとんど無く、すんなりと「十二の精霊核の世界観
」に浸らせてくれるのが大変美味しい。
そしてキャスト様の演技レベルが高いのも視聴お奨めポイント!
「所謂萌え系のキャラはいないと言い切っても良い!!――ような気がする(ぉぃ)」
な登場人物で固められている分、多種多様な背景、性格のキャラが登場していますのに、彼らにあてられた声がこれまた全然違和感ないわけですよ!
強く逞しい男性キャラは男性に、優しく爽やかな女性キャラは女性に。ナイスミドルはより渋く、老婆は深みを持った優しい声で。
当たり前の配役が当たり前に出来ている企画って意外に少ないと思いませんか?
一部の例外を除いて、声が可愛すぎる方が男性役や暴漢役にあてられ
ますと、やはり聞いていて興醒めしてしまいます。「せっかく盛り上がったのに〜!全然暴漢っぽくない〜。な、萎えそう……」と(汗)。
ネット声優さんの性別割合を考えれば、そういう無理な配役になっても致し方ない面もあるとは思うのですが、そこを妥協せず
「実力があり、声と役柄がピッタリ填った役者さん」を配役している声劇は視聴に安定感が出てきて、耳に優しい声劇になるわけです。多分。
と、
まず「BN」の良い点を一気に書かせていただきました。
次に「これはどうかな?」の欠点についてです。(あくまで自分個人が聞いてみて感じた欠点です)
「BN」はシナリオ、演出、編集、配役のレベルが高い(と自分は思っている)企画様ですが、
「物語の全体像が掴みづらい」 という欠点もあります。
これはうちでも抱えている問題です…(汗)。
「BN」では、「BN」だけがセレス達のメインのお話しではなく、他にもサブ(メイン?)ストーリーがあることが前提で
お話しが構成されている為、
「学園ってなに?」「同盟って?」「天使ってどゆこと?」「天使って亜種族扱いなだけ?」「精霊王ってなに??
シリアくんは魔獣じゃないの??」
等々、作中で細かい設定疑問が出てきてもそれが解消されることが少なく、視聴の障害となっているような気がします。
さらに長期企画の欠点で(これもうちと同じ(汗))、配信間隔が大きく、最新話を視聴した時には前回や前々回の内容や、物語の発端を忘れることがあり(そこまでボケてるのは自分だけかも…(汗))、「…前回セレス達、なにしたっけ??
えーと。なんでここにいるんだっけ(汗)?」な戸惑いが出て気易いのがまた問題(汗)。
しかしこの辺りは長期モノ声劇ですと改善案を出すのが中々に難しい話ではあります。
冒頭でナレーション辺りが「前回のあらすじ」を語るというのが一番単純な解決方法だとしても、毎回毎回「前回のあらすじぃ〜」を入れますと、物語の独特の雰囲気を壊すような気もしますし…(汗)。
こういうのは、短期間で絶えずどんどんお話しを配信していく、のが一番確実な手段というのは解ってはいます。
が!
それが出来ればうちでもこんなに作成に苦労していませんっ(ばたり)。ええもう、篠原様のご苦労が我が事のように共感できますともっ!
と言うような愚痴はさておき、欠点があっても「BN」がそれを上回る魅力を持つお奨め声劇という事実には変り
はありません。
ちなみに、主人公のセレスさんは当企画で気弱な少年兵アーキー役を見事にこなしてくださった朝霧絵吏様が演じて居られます。朝霧様の作り出すセレスさんの独特な雰囲気が自分のお気に入りで、大好きなキャラさんです!
そして○○世界でセレスさん達に関わるキャラの1人をケント役の真也様が演じておられるのもまた注目点。毒小人ちゃっきーとの会話が堪らなく面白い(笑)!
長編声劇視聴がお好きな方には是非是非お奨めの作品です!
以上、独断と偏見による声劇企画「The Black Note」のご紹介でした!
…やっぱり記念品代わりにはなってないような。紹介内容偏りすぎですよね(汗)。
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