2009.11.19 |
謝辞第5弾です〜!
○媛貴様
今回もエリィさんにご登場いただきました!
エリィさんはカシューくんが元来戦闘向きではない(実際はどうなのかまだ不明ですが)ということを知っていて、彼がケントくんを喪ったままでの状態で再び戦場にでることを非常に案じています。その辺りの彼女の心苦しさを媛貴様は今回非常に丹念に演じておられました!
実は単独ボイスの時は一つ一つの台詞にエリィさんの迷いや懸念表現を後押しするような絶妙な間なんかがたくさんあったのですが、あくまで音声だけで表現する劇である以上、微妙な間合いなどはどちらかと言えばリスナー様に伝わりづらいだろうと思い、自分の独断でかなりばっさり切ってしまっております…(汗)。「うちの企画がアニメならば、そういう演技的間合いも効果的に生かせるのに〜〜!」と無理難題な妄想を抱くほど切った部分は台本を知っている企画者としては惜しいものだったんですよねぇ…(遠い目)。
それでも、間合いを切ってスピーディーなものにしたとしても、勝ち気なエリィさんが苦悩に満ちた顔でワイス中尉と対峙し、経験豊富な中尉の口車に乗せられて反論を封じられていく様はリスナーの皆様にも感じ取れたと思います!!最低限企画者である自分には「おおお、エリィさん、迷ってる、悩んでる、ノせられてるぅう!!」がビシバシ伝わりましたよ!カシューくんが戦場で狂っていく前振りの緊迫感をエリィさんとワイス中尉の会話で表現していくのが(恐らく)KK氏の目論見だったと思いますが、媛貴様の熱演が同じく飯宮様の熱演と噛み合って、企画者が思った以上の良シーンになりました!
媛貴様、今回もお忙しい中でのご参加、本当にありがとうございました!
○飯宮隼人様
ワイス中尉です。ワイス中尉!でも共和国兵士1の方だったりします……。
ねー、ちょっと信じられますかッ、奥さん(おひ)!
あの野太い声の共和国兵士1さんが、こんな狡猾でクールで目つきの悪そうな(と妄想)黒い上官をも演じてるなんて……一発目に単独ボイスを聞いた自分は目が点になりましたよ…!他の方もそうですが、演技をする人って本当に凄い!!
うちのような長期運営企画では話の途中で新キャラを出そうと思いますと、キャスティングに非常に苦労するのです。と言いますか台本作成時にKKたんが思いつきで(ぇ)「あ、ここに新しい人したらどぉ!?」とか言いだしやがりますからすから…「ええ、今から依頼しても間に合わないかもしれないですよぉ!つっか、新規開拓する時間+依頼する時間+返事が来る時間を考慮すると絶対間に合いませんが!!」な間抜けな状態になりますので、どうしてもサブキャラの方々に1人何役も無理にお願いするという形になってしまうのですよね。ですから演技的に被ることがあっても仕方ない、と毎回思っているのですが――――――いやぁ、これがすごい!「えー、声質は確かに同じだけど、全然イメージ違うじゃん!うひょぉああ!」な驚くボイスを皆さんが毎回提出してくださるんですよ〜!
特に今回の飯宮様ボイスはその豹変ぶりが(ぇ)1ランク上だと心底思いました。兵士1さんのお声を聞き慣れている自分やKK氏ならば「あ、飯宮様の声だ」と気づくことは可能ですが、声劇視聴回数の少ないリスナー様なら「一発目の視聴では絶対同一人物だと気づけまい!」な妙な自信を抱くほどです(鼻息荒)!
黒たん以外の明白な悪役が目立たない当物語の中でぴりっとウマすぎるスパイスを振りかけてくれたワイス中尉…台本しか見てなかったときは「嫌なやつ〜」だけだったのですが、お声を聞いてファンになりました(笑)。話の展開上、今後ワイス中尉の出番は多分ないと思いますが、機会があればまた見て(聞いて)みたい、と思う良演技を提出していただき、飯宮様ありがとうございました!
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